自分と世界が関係を取り結ぶということ
- 心理臨床オフィス ポーポ
- 2024年6月10日
- 読了時間: 2分

これはある街を歩いていて形がどうにも可愛らしく、思わず写真に撮った花。調べてみると、チェリーセージという植物らしい。

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こちらも街角の植え込みで見つけた植物で、これはムラサキゴテンというものらしい。
これらのことを調べるには当然(当然?)Googleレンズを使用し、取ったその場で名前が分かった。早くて楽しい。

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ところでこれはキンシバイという植物で、当オフィスのHPなどさまざまなところを飾ってくれています。花言葉のことも含めて、以前に記事にもしました。
今年の5月末に撮ったのですが、また会えたなあと思いながら、もう一度検索していたら、どうやらキンシバイの中でもタイリンキンシバイというものらしく、今までの「これはキンシバイである」という認識は、間違ってはいないが、ずいぶんとざっくりしたものであったようです。すいませんすいません、失礼しましたと、この花に向かって頭を下げたい気持ちです。植物にとっては、どちらでもよいことでしょうが。
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ただ再会し、思い出すだけでなくて、そのつど新たに名前を知り直し、分類を知り、細かな特徴を見つけること。そうして私と世界の関係は結び直されていくということを、また知りました。そうして結び直し続ける行為が、世界や命を慈しむということのような気がします。映画『私は白鳥』の澤江さんがそうであったように。
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できればGoogleレンズに頼らずに、花の名前がわかるようになりたいなあ。
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