

大衆芸能(ポップカルチャー)としての歌舞伎の死――御名残五月大歌舞伎と大阪松竹座の閉館
大阪松竹座へ御名残五月大歌舞伎を見に行きました。昼の部と夜の部と一回ずつ。 ご存じの方も多いかと思いますが、大阪松竹座は5月26日をもって閉館となりました。その名残惜しさをこめた演目。 *** 私は歌舞伎には疎く、どちらかというと敬して遠ざけていたところがあったのですが、実際に見て、「なにこれすごい面白いじゃん!早く教えてよ!!」と言いたくなるような、大変楽しい体験でした。 演目は昼の部も夜の部も、時代物・世話物・所作事の3つ。時代物はサーカスのような派手な演出や身体能力に驚き、世話物では腹を抱えて笑い、所作事の美しさに見入る。『心中月夜星野屋』では舞台装置の美しさ第二幕の宵闇の橋!)にも本当に感じ入りました。 江戸の浮世絵(役者絵)の機能もよくわかって、私も思わずブロマイドを買って帰りました。見るたびに蘇る歌舞伎体験。 *** ところで、実際に歌舞伎を見に行ってわかったことがありました。松竹座の客、とにかくよく喋る!役者が出る度、家族関係を事細かに喋り、足拍子を鳴らせば「キレッキレや!」と大喜び。所作事では一緒に手を振る。ギャグのオチ

心理臨床オフィス ポーポ
3 日前読了時間: 3分








