

読書メモ:村井俊哉(2019)『統合失調症』
統合失調症について、これまでに提唱されてきた病因・治療・文化的および社会的受容の様相についてコンパクトながら丁寧に記述する。著者の意図は“統合失調症がいかに普通の疾患であるか”を理解してもらうことにあり、その意図は十分に果たされていると感じる。 統合失調症という病気への理解の第一歩として、当事者・その家族・心理的支援を行う者にはまずこれを手に取ってほしいなと思うような本。 淡々としていながら穏やかで、でもどこかpassionateなものも感じさせる(一貫して伝えたいことがあるのだなと感じさせる)文章に学ぶところも大きいのではないか。 *** これも授業で使用するために久々に再読してやはりよいと思ったのでここで紹介することにした。(PASSAGEにも1冊入れる予定。) <参考文献> 村井俊哉(2019)『統合失調症』岩波新書

心理臨床オフィス ポーポ
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