

人の営みとささやかな祈り――Bunraku Summer Festival『チャップリンと文楽 まちの灯』
幟はためく国立文楽劇場前 大阪・日本橋にある国立文楽劇場で文楽を見てきました。演目は、「寿柱立万歳」と、チャップリンの同名映画を文楽に仕立てた「まちの灯」です。文楽はおよそ10年ぶり?以下、見慣れていない者の感想です。 *** チャップリンを文楽に。なんとなくイロモノ、キワモノっぽく聞こえますが、さにあらず。文楽の面白さも、チャップリンの人間描写力も、義太夫節の振動も、すべて味わえるいい作品でした。 チャップリンの作品を文楽作品へと書き直したのは、日本チャップリン協会会長の大野裕之(私と同世代の京大生には「劇団とっても便利」の人という方が通りがいいかも)。 「街の灯」はよく知られた映画ですのであらすじをご存じの方も多いかと思いますが、本上演ではあらすじはほぼ変えられておらず、舞台が明治維新前後の大坂になっているのと、それにふさわしい登場人物と意匠に変えられているところに妙味があるように思いました。(Wikipediaより映画「街の灯」のあらすじ) *** 私が本作を見て思い出したのは、最近読んだ五木寛之・横山剣『口笛を吹きながら夜を
心理臨床オフィス ポーポ
10 時間前読了時間: 4分








